オムロン京都研究所3号館
1990
長岡京市
研究所
以前からあった中庭と樹木を囲むように配置した研究所です。1階のカフェにウッドデッキテラスと小さな池をつくることで建築と中庭を一体化させ、研究者のリフレッシュスペースとしています。中庭に面する均質なグリッドのデザインとは対照的に、住宅に面する側は小さなスケールに分割されたファサードになっています。周囲の状況に呼応するデザインが変化のある外観を生みだしています。
掲載誌名:
インテリアベストセレクション-5 1992
環境ベストセレクション-4 1991
写真:名執一雄
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